2XKO クローズドベータの新要素
2XKOのクローズドベータが9月9日から始まります。チャンピオンやゲームプレイの変更など、新要素の詳細をまとめました。
2XKO クローズドベータが2025年9月9日(日本時間9月10日)から開始されます。プレイテスト以降に大量の変更があったので、ゲームの最新内容の詳細をまとめました。
2XKO クローズドベータについて
クローズドベータが始まると、2XKOは常にオンラインで利用可能な状態になります(必須のメンテナンス時を除く)。今回初めてバックエンドシステムの規模を拡大するため、不具合に遭遇するかもしれませんが、徐々に改善していきます。
本作をこのスケジュールで稼働させるため、クローズドベータはPCのみで利用可能となります。これは本作の段階的リリースの開始地点であり、このフェーズ以降に、より多くのプレイヤーを2XKOに招待して、最終的には誰もがプレイ可能になる予定です。
クローズドベータ開始時およびベータ期間中に、改めてプレイヤーを招待します。サインアップはこちら:play2xko.com。PCでアルファラボの1または2をプレイされた方は引き続き参加可能です。コンソールからいずれかのプレイテストに参加していた場合は、PC版Riotクライアントから自動的にアクセス権が付与されます。
クローズドベータが終了すると、ランク戦やチャンピオンマスタリーの進行を含む、あらゆる進行状況がリセットされます。クローズドベータのプレイヤーは正式リリース時に限定プレイヤータイトル「チャレンジャー」を受け取れます。
アップデート: クローズドベータをプレイしたプレイヤーが獲得可能な限定タイトルは「クローズドベータのボス」に変更されました
アップデート:9月23日
いくつかのバグ修正とバックエンドの改善を行い、現在もいくつかのバグを調査しています。
注意:アップデートの適用およびサーバーメンテナンスは極力日本時間水曜日午前1時頃に行うようにしますので、オンライン大会を開催する際はこの時間帯を避けてくださるようにお願いいたします。
修正済みの不具合
- 対戦でPingが高くなっていた不具合を修正。
- ヴァイの一部のスキルによって、対戦相手がキャラクターを操作できなくなっていた不具合を修正。
- ブリッツクランクが「スピニングタービン」(
)を空キャンセルすることで、アルティメットを2ゲージで使用できていた不具合を修正。
- チャンピオンが「イジェクト」後に入場する際に投げ無敵になっていなかった不具合を修正。
- この投げ無敵状態は攻撃を行うと終了します。
- 保存状態を使用するとソフトロックすることがあった不具合を修正。
既知の不具合
- 特定の周辺機器で、
と
が入力されっぱなしになる:この不具合にお困りの方は、有効な可能性のある回避策についてサポート記事をご覧ください。
- プライベートロビーの対戦後に、間違ってクレジットが報酬として表示されています。クレジットはランクロビーおよびカジュアルロビーでのみ獲得可能です。このビジュアルのみのバグは後日修正されます。
バランス調整
今後数か月の間に、小規模な複数のアップデートとして、さまざまなバランス調整が行われます。あらゆるスキルべレル帯で勝率が健全な状態となっており、それは素晴らしいことだと思います!しかし、チャンピオンが意図したように動いていなかったり、ダメージが制限速度を超えていたりする場面がいくつかあることにも気付きました。
このパッチでは核となる戦術が変更されることはありません(ただし、ジャガーノートブリッツのプレイヤーは影響を受けるかもしれません)。特定の戦術を弱体化したり、メタに大きな変化を生じさせる前に、プレイヤーが適切な対抗策を見つけるまで、ある程度の時間は待ちたいと思っています。トーナメントやランク戦に注目しながら、必要に応じてメタの健全性を維持するために調整を行います。それまでどうぞご自由にお楽しみください。
アップデート:9月16日
いくつかのバグ修正とバックエンドの改善を行い、現在もいくつかのバグを調査しています。
修正済みの不具合
- ヴァイが一部のスキルをダッシュキャンセルできていたバグを修正
- エコーの「メガタイムワインダー」(
スーパー)によって生じていた不具合を修正
- さまざまなクラッシュおよびエラーを修正
- ヤスオが交代していなくなる際に、
の攻撃を継続して連鎖できていた不具合を修正(内部的には「ヤスオッブル」と呼んでいました)
既知の不具合
特定の周辺機器で、 と
が入力されっぱなしになるこの不具合にお困りの方は、有効な可能性のある回避策についてサポート記事をご覧ください。
チャンピオン
クローズドベータでは2XKOのロスターに新たなチャンピオンも追加されます。「偉大なるスチームゴーレム、ブリッツクランク」が今回初めてプレイ可能になります。ブリッツクランクのコマンドリストをチェックし、公開トレーラーでゲームプレイ映像を確認し、Dev Updateを視聴して詳細を学びましょう。
「ピルトーヴァーの用心棒、ヴァイ」もEVO 2025のブースに登場して以来、今回初めて自宅でプレイ可能になります。ヴァイのコマンドリストやゲームプレイ動画を見て、Dev Updateで詳細を確認しておきましょう。
クローズドベータではアーリ、ブラウム、ダリウス、エコー、イラオイ、ヤスオが最初からプレイ可能になっています。ジンクス、ブリッツクランク、ヴァイは「チャンピオン」タブからチャンピオントークンまたはクレジットを使ってアンロックできます。チャンピオントークンは「最初の戦い」のチュートリアルを完了すると獲得可能で、クレジットはミッションを完了すると獲得できます。
各チャンピオンにバランス調整とQoLのアップデートが実施される予定です。このページの下までスクロールするか、こちらをクリックして詳細をご覧ください。
新コンテンツ
チャンピオンマスタリー
チャンピオン固有のミッションを完了して、ユニークな報酬をアンロックしましょう。クローズドベータでは、各チャンピオンで以下のアイテムを獲得可能です。
- アバターの服装のセット
- チャンピオンごとに5~7個のアイテムがあります。
- プレイヤータイトルx4
- ステッカーx4
- アニメーションステッカーx1
- プレイヤーカードx2
- チャンピオンの挑発x3
- マスタリークロマx1
クローズドベータが終了すると、チャンピオンマスタリーの進行状況はリセットされます。
対戦リプレイ
クローズドベータでは新たに「対戦リプレイ」機能が登場します。2XKO クライアント上部のメダルアイコンを選択してプレイヤープロフィールを開き、「対戦履歴」タブから対戦を選択して、そのリプレイを見ましょう。
画面の上部に「ポーズ/再生」、「次にスキップ」、「スキップして戻る」などの操作が表示されています。
チュートリアル
2XKO クライアント上部の角帽アイコンを選択してチュートリアルをプレイしましょう。これを選択すると「学ぶ」タブが開きます。
クローズドベータでは、各フューズについてのレッスンなど、新たなチュートリアルが追加されています。フューズはプレイスタイルを変化させるもので、対戦の最初に選択します。チームに独自の能力をもたらすものもあれば、チームの全体的な戦略に影響を与えるものもあります。
アルファラボ1と2では、ダブルダウン、ジャガーノート、サイドキックのフューズが最初から利用可能になっていました。ベータでは2Xアシストとフリースタイルのフューズがアンロックできるようになっており、それぞれのチュートリアルを完了すると解除されます。
モード
クローズドベータではオフラインモードが登場します。これは2XKOでは初となります。これらのモードは大会では特に重要となるので、大会運営者の皆さんにこのモードを利用してもらうことを楽しみにしています。(2XKOの大会やイベントを開催することに興味がある場合は、公式のコミュニティー大会ガイドラインをご覧ください)
ランクモードはクローズドベータの2週目となる、9月18日に有効になります。ランクの進行状況はクローズドベータ終了時にリセットされます。
カスタマイズアイテム
クローズドベータではさまざまな種類のカスタマイズアイテムが利用可能になります。 クローズドベータ期間中に利用可能なチャンピオンスキンはなく、カスタマイズアイテムはクレジット(ミッションを完了することで獲得可能な通貨)でのみ購入可能となります。課金して購入可能なものはありません。
バトルパス
アルファラボ2とは異なり、クローズドベータにバトルパスはありません。クロマ
クローズドベータでは、すべてのチャンピオンで複数のクロマを選択可能になります。クロマはチャンピオンのカラーパレットを変化させます。プレイヤーカード
プレイヤーカードは新たな自己表現方法であり、あなたのプレイヤープロフィールに表示されます。これらはチャンピオンマスタリー報酬として獲得できます。これらは「コレクション」タブの「カードとタイトル」のセクションで装備可能です。ステージ
クローズドベータでは、進歩の橋、スカトルの岸、精霊の丘、真鍮のハイドラ亭のステージが最初からアンロックされています。「殲滅の岬」は「コレクション」タブの「ステージ」セクションで購入可能です。注:ブリッツクランクのゲームプレイトレーラーでゾウンのステージが使われていましたが、このステージはまだ利用できません。将来のアップデートにご期待ください。挑発
すべてのチャンピオンで最初から1種類の挑発がアンロックされています。追加の挑発はチャンピオンマスタリーで獲得できます。中核となるゲームプレイ
2XKOのことをまだあまりご存知でない方は、以下はスキップしてください!このセクションは非常に細かい内容について触れているので、先にログインしてゲームをプレイしてみることをおすすめします。過去に本作をプレイしたことがあり、前回プレイしてから何が変わったのかを知りたい場合は以下をお読みください。 皆さんからのフィードバックに応じて、大量の変更を行っています。アルファラボ2では、防御オプションが強すぎたり、ブレイクゲージが潤沢だったり、コンボ始動技のコンボ補正が高かったり、逆転メカニクスがあまり有効でなかったりと、複数の要因が理由で対戦時間が長くなっていました。 アルファラボ2の終了後、ゲームプレイ体験を満足できるレベルまで向上させるためには、4つの主要な部分の改善に集中する必要があると感じました。詳細は以下のとおりです。- 対戦のペース
- 対戦のペースを改善するために、初期ブレイクゲージ、初期スーパーゲージ、スーパーゲージ、コンボ始動技のコンボ補正に調整を行い、その結果、全体的にダメージが増加しました。
- 攻撃の選択肢 vs 防御の選択肢
- アルファラボ2では、直接的なカウンタープレイが存在しない防御オプションや、防御側が簡単に危機を脱出できる防御オプションが存在していました。これを受けて、起き上がり時の転がり、プッシュアシスト、後退ガード、ダッシュに調整を行いました。
- 逆転の可能性
- 上記の調整によって全体的にリーサル率が高まったので、逆転の可能性を残すことがこれまで以上に重要になりました。そこでフューリーとブレイクゲージの獲得に調整を行い、最後の最後まで逆転の可能性が残るようにしました。
- 対戦のエンゲージメント
- アルファラボ2では、対戦中にどちらのプレイヤーも何もしない状況が存在していました。チャンピオンが回復するのを待っていたり、ブレイクゲージやスーパーゲージを溜めようとしていたりと、長いタイムアウト状態が生まれていました。そこで、もっと積極的に戦闘できるように、灰色の体力の自動回復およびスーパーゲージのルールに調整を行いました。
スーパーゲージ
- スーパーゲージがラウンドごとにリセットされます。デフォルトでは、各チームはスーパーゲージを1つ持ってラウンドを開始します。
- チームがジャガーノートかサイドキックのフューズを使用していた場合は、スーパーゲージを2つ持ってラウンドを開始します。
- パリィに成功した直後のヒット時のダメージ補正が少し緩和されました。(以前よりも少しだけダメージが増加しています)
- 下段パリィ時は、次のヒット時にダメージ補正が適用されなくなりました。
ブレイクゲージ
- ブレイクゲージが75%の状態から開始するように変更しました。
- 長いコンボを受けた際のブレイクゲージボーナスが増加しました。
- ハンドシェイクタッグまたはシネマティック(演出)中にブレイクゲージボーナスが増加しなくなりました。
- チャンピオンKO時にブレイクゲージボーナスを50%獲得しなくなりました。
防御ツール
- 後方ダッシュ、ジャンプブロック、後退ガード、プッシュブロックの効果が少し減少しました。
- プッシュブロックはクールダウン時間が長くなり、プッシュバック距離が短縮されました。
- 後退ガードの移動距離が短縮されました。
- アシストチャンピオンのすべての攻撃が立ちブロックとしゃがみブロックのどちらでも防御可能になりました(アシストが下段や中段攻撃を行うことがなくなります)
- カウンターヒットでゲージ、ダメージブースト、付加的なヒットスタンが得られるようになりました。
- カウンターヒットの
と
攻撃が、空中にいる相手に対して受け身不能状態を付与するようになりました。
- カウンターヒットの
攻撃が空中で追加のヒットスタンを付与するようになりました。
- フューリーブレイクが強化されました。効果時間、通常技およびスペシャル攻撃からの削りダメージ、地上移動速度、ダメージ軽減効果のすべてが増加しました。
- めくり攻撃が無効化される時間が3フレームから1フレームに短縮されました。
- 起き上がり攻撃に対して空中ブロックで反撃しやすくなりました。
その他の変更点
- 灰色の体力(交代中に自動回復する体力)の回復ペースが遅くなりました。
- 攻撃で発生する灰色の体力量が全体的に低下しました。
- スーパーのダメージおよびダメージ補正後の最低保証値(ダメージ補正で減少したダメージの下限)が増加しました。
と
攻撃のコンボ補正(1つのコンボ内で同じ技を繰り返しヒットさせた際のダメージ補正)が低下しました。
- アシストチャンピオンがダメージを受けると、その75%は灰色の体力になります。残りは回復不能ダメージとなります。(以前はアシストチャンピオンへのダメージの100%が灰色の体力になっていました)
- 投げのダメージが増加し、硬直時間が長くなり、投げ空振り時にカウンターヒット状態が発生するように変更。
- 投げ可能距離の一貫性が向上。
- 投げに新たなビジュアルエフェクトを追加して、投げ抜け可能なタイミングがもっと明確になるようにしました。
- 前投げと空中投げがハードノックダウンを発生させるようになりました。転がりによる起き上がりを投げられるようになりました。
- リミットストライクがハードノックダウンを発生させなくなりました。
- 空中投げから落下後の硬直が短くなりました。
- すべてのチャンピオンで空中投げの一貫性が増し、少し後ろにヒットするようになりました。
- 投げが空振りになった場合、ハンドシェイクタッグできなくなりました。
- ダッシュキャンセルが簡単になりました。
- すべてのチャンピオンで後方ダッシュの移動距離が短くなりました。
- ジャンプの発生が3フレームから4フレームに伸びて遅くなりました。
- ダブルダウンのタイミングの制限を削除しました。(ポイントチャンピオンのスーパー中ならいつでもダブルダウンに入れるようになりました)
- 「ジャガーノート」フューズが強化されました。
- ジャガーノート使用時は、クリーンヒット時のブレイクゲージ増加量が増えます。プッシュブロックがスーパーゲージではなくブレイクゲージを消費するようになり、プッシュブロックすると両方のチャンピオンが押し戻されるようになりました。
- イジェクトがクリーンヒットした場合、ジャガーノートのプレイヤーは灰色の体力が少し回復します。イジェクトされた相手は灰色の体力を大きく失います。
QoL(利便性の向上)
- 攻撃命中時に
ダッシュや
パリィなどのボタンを押した際に、通常技の攻撃が出てしまうのではなく、正しくパリィやダッシュが出るようになりました。
- メニューを開いて、オンラインロビーから直接トレーニングモードに移動可能になりました。これはデュオでも機能します。トレーニングモードに移動すると、参加していたロビーから退出します。
- 対戦待ち時間が長くなると、マッチメイキングシステムが他のロビーから対戦相手を探します。この方法でマッチが見つかった場合は、あなたのロビー内に相手のアバターのホログラムが表示されます。
- メニューを開いて、トレーニングモードから直接カジュアルまたはランクのロビーに移動可能になりました。これはデュオでも機能します。
- 既知の不具合:メインメニューからトレーニングモードに入り、トレーニングモードから「カジュアルロビーに移動」または「ランクロビーに移動」を選択すると、メインメニューに戻ります。これらのオプションはカジュアルまたはランクのロビー内で使用しなければ機能しません。
- 操作方法のメニューが一新されました。すべての対応周辺機器で、ボタン再割り当てにかかる時間が短縮されるはずです。
- ゲーム内のプレイヤー報告機能が有効になりました。これはロビー内、対戦履歴、ソーシャルパネル、チャットメッセージのアバターインタラクションメニューから利用可能です。
- ゲーム内のプレイヤーブロック機能が有効になりました。これはアバターインタラクションメニューと対戦履歴から利用可能です。
チャンピオンの調整
攻撃が強力な選択肢となり、立ち回りが興味深いものであり続けるように、チャンピオンのパワーレベルを増加させました。基本的には、チャンピオンの二択がより強力になり、攻撃時および立ち回り時の判断がより面白いものになっています。
以下の変更内容はすべてを網羅している訳ではありません。これらはコンボルート開拓の面白味を高めるための、ハートボックスやヒットボックス、ゲージ、最低保証値、ダメージへの調整です。今後もパッチノートでこれらについて触れますが、いずれにしても、皆さんはブラウムの空中 がどれほどのダメージを与えるのかを忘れています。(よね?)
既知の問題
既知の問題やバグについての最新情報はプレイヤーサポートサイトをご覧ください。